1903-Japan-Statistical-Society-Certificate-3grade
大項目 | 小項目 | ねらい | 項目(学習しておくべき用語) |
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データの種類 | データの基礎知識 | データのタイプの違いを理解し,それぞれのデータに適した処理法を理解する。 | 量的データ,質的データ,名義尺度,順序尺度,間隔尺度,比率尺度,連続尺度 |
標本調査 | 母集団と標本 | 標本調査の意味と必要性を理解し,標本の抽出方法や推定方法について説明することができる。 | 母集団,標本,全数調査,無作為抽出,標本の大きさ,乱数表,国勢調査 |
実験調査 | 実験の基本的な考え方 | 実験調査の意味と必要性を理解し,実験の基本的な考え方について,説明することができる。 | 実験研究,観察研究,処理群と対照群 |
統計グラフ | 1変数の基本的なグラフの見方・読み方 | 基本的な1変数の統計グラフを適切に解釈したり,自ら書いたりすることができる。 | 棒グラフ,折れ線グラフ,円グラフ,帯グラフ,積み上げ棒グラフ,レーダーチャート,バブルチャート,ローソク足 |
2変数の基本的なグラフの見方 | 基本的な2変数の統計グラフを適切に解釈したり,自ら書いたりすることができる。 | モザイク図,散布図(相関図),複合グラフ | |
データ集計 | 1変数データ | 1変数のデータを適切に集計表に記述すること,また集計表から適切に情報を読み取り,説明することができる。 | 度数分布表,度数,相対度数,累積度数,累積相対度数,階級,階級値,度数分布表からの統計量の求め方 |
2 変数データ | 2変数のデータを適切にクロス集計表に記述すること,また集計表から適切に情報を読み取り,説明することができる。 | クロス集計表(2 元の度数分布表) | |
データの代表値 | データの代表値 | 代表値とその利用法数値を用いてデータの中心的位置を表現すること,またそれらを用いて適切にデータの特徴を説明することができる。 | 平均値,中央値,最頻値 |
データの散らばり | 量的な1変数の散らばりの指標 | データの散らばりを,指標を用いて把握し,説明することができる。 | 最小値,最大値,範囲,四分位数,四分位範囲(四分位偏差),分散,標準偏差,偏差値,変動係数 |
量的な2変数の散らばりの指標 | 量的な2つの変数の散らばりを指標から把握し,説明することができる。 | 共分散,相関係数 | |
散らばりのグラフ表現 | データの散らばりをグラフ表現することを通して,散らばりの特徴を把握したり,グループ間の比較を行ったりすることができる。はずれた値の処理を考える。 | ヒストグラム(柱状グラフ),累積相対度数グラフ,幹葉図,箱ひげ図,散布図(相関図),はずれ値 | |
確率 | 確率の基礎 | 確率の意味や基本的な法則を理解し,さまざまな事象の確率を求めたり,確率を用いて考察することができる。 | 独立な試行,条件付き確率 |
時系列データ | 時系列データの基本的な見方 | 時系列情報を持つデータをグラフや指標を用いて適切に表現し,それらの情報を適切に読み取ることができる。 | 時系列グラフ,指標化,移動平均値 |